【欧州ドライブ】渡航前の準備

 

今年の1月に2週間かけてヨーロッパ(12ヵ国)をドライブしてきました🚘🏔

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ブログに書いてほしい!という嬉しい要望にお応えして、今更ながら少しずつ

情報をシェアさせていただきます(*^ω^*)✨

 

今回行くことができたのは、

・アルバニア

・モンテネグロ

・クロアチア

・ボスニアヘルツェゴビナ

・コソボ

・ドイツ

・ベルギー

・ルクセンブルク

・フランス

・スイス

・リヒテンシュタイン

・オーストリア

の計12ヵ国。

前半はアルバニア、後半はドイツでレンタカーを借りて回りました。

 

これだけ一度に回るには、やはり日本にいるうちに準備を整えることが大事!

ということで、まずは渡航前の準備についてまとめてみました。

 

【国際免許の取得】

台湾の場合は、JAFで運転免許証の中国語翻訳文を作成してもらうだけですが、

ヨーロッパで運転するには、国外運転免許証が必要になります。

 

国際免許は運転免許試験場で申請するのですが、必要な写真のサイズが特殊なので、

コンビニなどに設置されている証明写真機ではなく、試験場付近の写真屋さんに

撮ってもらうことをおすすめします📷

 

申請手数料は大阪だと¥2,350。申請書を提出してから30分ほどで受け取れました。

 

便利ですが、逆に言えばこれだけでジュネーブ条約締結国では運転できてしまいます。

交通ルールは国によって若干異なりますので、最低限調べてから運転するようにしましょう。

 

【外務省の海外安全情報チェック&たびレジ登録】

海外情勢に関する一番確実な情報元はやっぱり外務省!

全体的に治安の良い国でも、エリアによっては危険な場合もあります。

たびレジに渡航日程と渡航先を登録しておくと、そのエリアの最新情勢をメールで知らせてくれるので便利です。

ぜひ活用してみましょう!

 

「たびレジ」 外務省 海外安全情報配信サービス

外務省 海外安全情報配信サービス

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

 

【レンタカー予約】

ドライブ、ツーリング目的で海外に行く場合、良い車両をおさえることが重要です。

そのためにも、渡航の1ヵ月前にはレンタカーを探し始めます。

 

ご参考までに、以下はミカサのレンタカー予約手順です:

① Google Mapで下調べ

 空港からのアクセス、星の数、写真、コメント欄(特に外国人のコメント)をチェック。

② 公式サイトで情報収集

 Google Mapで高評価だったお店の公式サイトを確認。車種ごとの値段、保険料、その他オプション費、

 支払条件の記載が明確か見る。SNSの更新頻度が高く、サイト上の情報量が多ければ多いほどGOOD!!

③ 車種選び

 気になる車種をピックアップして、燃費や壊れやすい箇所、オフロード・雪道の走行性など、

 分かる範囲で調べ、第1、第2希望車種を決める。

 ガソリン車、ディーゼル車で迷った時は、渡航先でどちらが安いか調べて選んだりします。

④ 見積依頼

 日程、車種、渡航先国、ドライバー数、追加オプション(スタッドレス、チェーンなど)を伝え、

 最終の見積もりを依頼する。1営業日以内に返事が無い場合は、別のお店もチェック。

 見積回答があった場合は、まず最低限の英語が理解できているか確認。次に、ウェブサイト上の

 値段とかけ離れていないかチェック。謎の追加料金が加算されている場合はすぐに質問✉

⑤ 支払い

 Paypalや銀行送金で支払う。お店によってはデポジットのみ事前支払いで、残金を現地で払う場合も。

 (Paypalの場合は、手数料を合計金額に加算して支払う必要があるので注意)

⑥ 最終確認

 レンタカーのピックアップ/返却日時と、現地で支払う金額を確認します。

 飛行機が遅れる可能性もあるので、便名なども伝えます。

 

いつも上記の流れでレンタカーを予約していますが、幸運なことに、一度もハズレを引いたことがありません。

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余談ですが、今回は色々と無理をきいてくれたアルバニアのレンタカー屋さんへのお土産として

日本からどら焼きを持っていきました🐱

・・・が、中欧でドラえもんはポピュラーじゃないのか、反応が薄かったです(^^;)笑

 

※以前スペインに住んでいた頃、一時帰国の度にどら焼きを買って帰っていましたが、

友人たちには「DORAEMONが食べてるやつ!」と大好評でした。

 

【各国の歴史・文化・宗教を知る】

世界には重い歴史的背景を持つ国が沢山あります。

知らないうちに相手を刺激するようなことをしてしまった場合、知らなかったでは済まされない事態になることも。

 

ヨーロッパの中でも特に中欧はアジア人がいない地域で、日本国大使館の無い国も多数あります。

事件に巻き込まれると大変!(>_<)

行く国のことは少しでも調べておきましょう📚

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【通貨を調べる】

一度に多数の国へ行く場合、どの通貨をいくら分両替するのか、必要分を計算しておかないと、

手数料で損をしたり、マイナーな通貨を日本円に戻せなくなったりすることも。

 

今回の旅行では、以下5種類の通貨を利用しました。

<ユーロ>

ドイツ、ベルギー、フランス、ルクセンブルク、オーストリア、モンテネグロ、コソボ

<フラン>

スイス、リヒテンシュタイン

<レク>

アルバニア

<クーナ>

クロアチア

<マルカ(兌換マルク)>

ボスニアヘルツェゴビナ

 

その国の物価を調べ、1ヵ国あたりの滞在時間、食事・宿泊・給油のタイミングを計算して

いくら両替するか決めます。

 

カード決済でいいや~と思っていても、中欧ではカードが使えないお店がほとんど。

日本円を扱ってくれない両替所も多いので、ユーロを持っておく必要があります。

 

日本でユーロに替えておくことをおすすめします。(ドイツはレートが悪いです)

 

【国境を調べる】

EU加盟国間であれば気付かないうちに越えてしまう国境ですが、中欧は少し厄介です。

渋滞、緊張、賄賂、現地人専用…詳しくは各国の紹介時に説明したいと思います。

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***

いつもふらふら旅しているように見えて、思いつくだけでもこれだけ事前に準備をしています。

 

必要以上に準備をして損することはないので、皆さんも海外ドライブ/ツーリングに出掛ける際は、

しっかりと事前準備を済ませてから出発してくださいね!

 

次回は、 アルバニア編 です☞

***

 

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